海外へ出張に行くその前に

準備

始めての海外出張。出張とは言っても海外へ行くわけなので、当然海外旅行用の準備が必要です。
パッケージツアーを利用できる方は良いのですが、日程や、渡航先での行動の束縛などによりパッケージツアーを利用できないことが多いと思います。その場合、パスポートの残存期間の確認、VISAの取得(不要なケースも多いです)
エアチケットの手配、宿泊先の手配などなど煩雑な手配が必要です。僕は出来るものはインターネットで手配しちゃいました。
ちなみに下にも書いてありますが、旅行目的を商用にしてしまうと煩雑な手続きが多くなります。
僕はTOPページに書いてあるとおり、打ち合わせ、買い付けで多く行っていた為、全て目的は観光(siteseeing)にしておきました。
特に問題になったことはありません。

パスポートの必要残存期間確認

下記の表に主要な国のパスポートの必要残存有効期間を載せておきます。
頻繁に変わることがありますので、目安としてお使いください。必ず航空会社、大使館のサイトなどでご確認ください。
VISAに関しては必要、不要が変わることがあり、滞在期間、目的によっても変更されます。こちらも合せて確認してください。

国名(地域)
査証(VISA)
旅券残存有効期間
その他
各国大使館サイト
アメリカ方面(含ハワイ)
アメリカ合衆国 不要 帰国時まで 本人のサインを済ませた「I-94W」を搭乗前に所持していること
ヨーロッパ方面
イギリス 不要 入国時、2ヶ月以上+滞在日数以上必要  
フィンランド 不要 (日本)帰国時3ヶ月以上必要  
グアム・サイパン方面
グアム 不要 帰国時まで 本人のサインを済ませた「I-94W」を搭乗前に所持していること
サイパン 不要 出国時60日以上必要  
オセアニア方面
オーストラリア 不要 帰国時まで ETASカードが必要。パスポートの査証欄余白は1頁以上必要
ニューカレドニア 不要 帰国時まで  
ニュージーランド 不要 入国時3ヶ月+滞在日数以上必要  
タヒチ 不要 帰国時まで  
フィジー 不要 入国時3ヶ月+滞在日数以上必要  
アジア方面
韓国 不要 帰国時まで 2000.1.1〜2000.12.31の間は査証不要。2001.1.1以降は未定
シンガポール 不要 入国時6ヶ月以上必要(妊娠6ヶ月以上の妊婦は入国時6ヶ月+滞在日数以上必要) 入国時6ヶ月以上の妊婦は査証が必要
タイ 不要 帰国時まで  
フィリピン 不要 入国時3ヶ月+滞在日数以上必要  
中国
中華人民共和国 必要 査証申請時6ヶ月以上必要 パスポートの査証欄余白は2頁以上必要
香港 不要 入国時1ヶ月+滞在日数以上必要  
台湾
台湾 不要 入国時6ヶ月以上必要  
2001年3月現在

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航空券の手配

個人手配と聞くと難しそうですが、割と簡単。
要は切符を買うのと同じこと。かなり前から購入しなくてはならないとありますが、最短3日前に購入したことも。
その時は緊急発券ということで、特別料金が3000円かかりましたが・・・
早めに手配するに越したことはありませんが、ぎりぎりでもまだ間に合うかも。
ネットでも格安航空券を扱っているショップが多数あります。メールでの問い合わせも受けてくれるので相談してみましょう。

宿泊先の手配

出発前にはホテルも決めておきたいですね。
渡航先でも見つけることはできますが、待ち合わせをしていたり、簡単な打ち合わせをしたりとついつい手配ができないことも。
できれば、出国前に手配しておきたいところです。
僕はこれもサイトで予約しています。ホテルのサイトで直接予約することもできますが、多くの場合英語でのやりとりになりますので
最初は予約サイトなどで予約された方が無難です。
英語でやりとり。当然英語でのメールが来ます。住所も英語で書かれています。だけど現地でのタクシーは英語が読めない。
などとなると現地での住所を現地の言語で貰っておきたいですから。

実際に僕はホテルマリオットを予約して、初めて上海に行ったのですが、英語でのメールのやり取りだけ。そのメールをプリントして
現地に持って行ったのですが、なんとタクシーの運転手はローマ字が読めない。一旦空港まで戻って総合案内所(みたいなところ)で
漢字に直してもらい、ホテルに向かいました。でも似た名前の違うホテルに行ってしまい、ホテルのフロントでまたひともめ。そのホテルの
フロントで再度教えてもらい、やっとたどり着きました。
やはり初めて行く国で英語圏ではないところに行く際には予約サイトを利用したほうが良いと思います。

もう一つの方法として、中短期であれば、マンションを借りると言う方法も。
家具付のマンスリーマンションを借りれば、コストも抑えられるし、生活スタイルもラフにできます。
それと、ホテルの部屋は乾燥してるから・・・といった、不満も解消できます。
(僕は毎回ホテルの部屋の乾燥には泣かされています)
もし渡航先がマンスリーマンションが考慮できる地域であれば、こちらもかなりお勧めできます。
ローカルの生活も楽しめるし、マンション自体はかなりハイグレードなマンションなので、
安全も確保できますし、自宅でのくつろぎも期待できます。
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