海外での通信手段

取引先への電話、日本への電話、インターネット、メールチェックなどなど、海外へ行ってもお仕事だから
通信手段は欠かせません。
携帯電話のレンタルや、ビジネスセンターでのウェブチェックなどなど、海外での通信手段のご紹介です。

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携帯電話

レンタルするなら航空券のショップでも手配できます。日程を最初に決めなくてはいけませんが、
チケットの受け取りと一緒に電話も受け取れます。成田出発であれば成田でチケット受け取りの際に同じカウンターで受け取ることができるということです。カウンターをいろいろ廻らずに済むので時間の節約になりますし、レンタル料金も安くなります。

空港にもレンタルショップがあります。
出発の際に借りることができるので、急な出張の際には便利ですが、レンタルの時に手続きをしますので若干時間に余裕を見ておいた方が安心です。
ただし、事前にレンタルするよりは若干料金が高めです。また返却も空港で行う場合は帰国時刻にもご注意。まぁ、時間がない場合には郵送で返却もできるようですが・・・

国内で使用している携帯を海外に持ち出す場合
AUかJ-PHONEが便利だと思います。
DOCOMOは海外へ持ち出す携帯電話を別途用意しなくてはなりません。
J-PHONE、AUは海外へ持ち出した後に設定だけを変更すればOKです。

ただしJ-PHONEもAUも国際ローミングのためだと思うのですが、回線が混んでいる時にはローカルの電話が優先されてしまい、
繋がりにくくなります。また国際ローミング対応機種のみになりますので普段使用する機種の選び方にも注意が必要です。

ボーダフォン

対応エリアはかなり広いです。
イギリス、フィンランド、中国、アメリカあたりはかなり通じました。
ただ、フィンランドのヘルシンキ以外では通じないことが多いです。
対応エリアは増えているようなので、ボーダフォンのサイトをご確認ください。

AU

対応エリアはそれほどありません。グローバルパスポート対応機種のみです。
中国、アメリカあたりは問題ありませんでした。ただ対応エリアは増えているようなので、AUのサイトをご確認ください。
ボーダフォンよりも切れる事が少ない感じがしました。

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海外携帯電話の購入

もうひとつの選択肢として、渡航前に月額料金無料でのSIMカードを単体で購入し、携帯電話をレンタ
ルするか、携帯電話端末とSIMカードをセットで購入するということができます。セット販売で1万円弱で購入でき、SIMカードの有効期限はないので、使い残しもできません。
この場合、日本の携帯を海外に持ち出して使用する料金の半額以下になります。
ただし、当然携帯電話の番号は日本国内用とは変わりますので、ご注意を。
長期で使用するならかなりお得だと思います。
詳細はこちらへ。「モベルコミュニケーションズ」 http://www.mobell.co.jp/

公衆電話

海外へかけることが出来る公衆電話は非常に数少ないのでご注意。
空港や、大き目の駅、5つ星クラスのホテルくらいにしかありません。
また中国では海外へかけるためにはICカードのみかけることができます。

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インターネット

自分のパソコンがある場合にはホテルによっては客室でLAN接続しインターネットにつなげる事ができます。
この状況が一番楽です。たいていの場合一日1000円程度でつながります。
僕の経験では、フィランドのヘルシンキ、中国の上海、イギリスのロンドン、アメリカのポートランドなどの5つ星ホテル
ではこの方法で大丈夫でした。LANケーブルが客室にない場合もありましたが、ルームサービスに連絡するとすぐに
持ってきてくれました。

次に自分のパソコンはあるけどLAN接続が出来ない場合。
この場合にはモデム接続でインターネットに接続しました。
プロバイダはPLALAを使用し、一番近いアクセスポイントに接続しておりました。
ただしこちらも携帯同様郊外へ行ってしまうとつながりにくく接続状況も不安定でした。
速度も遅かったのでメールチェックが限度でしょう。
接続方法は各プロバイダによって違うためプロバイダのサイトなどでご確認ください。

ビジネスセンターを利用する場合。
多くのホテルにはビジネスセンターを併設してあります。
ここでは、FAX、コピー、パソコンを利用することができ、パソコンがあればインターネットにも接続できます。
ただし、メールチェックなどはID、パスワードを残すことができないと思いますので、フリーメールなどを利用する方が良いかも。

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