目的の国に到着 そして

空港にて

出発前に空港ロビーで買い物をする時間を取ったほうが良いです。
出国ゲートを抜けた後は海外扱いとなるため、ここから既に免税となりますので。
たばこが、1カートン2700円の物が1700円程度になります。香水なども同様に金額が下がります。
ただし、海外へ持ち込むことのできる数量、また帰国する際に持ち込める数量がありますので、くれぐれもご注意。

いざ海外へ

大混雑の出国審査も終え、待合ロビー内での買い物も終了し、飛行機へ、いざ海外へ出発です。
飛行機の中では良く言われることですが、アルコールは控えめに。
気圧が低いのでアルコールは良く回ります。
また飛行機内では入国カード、関税の書類などを記入するので筆記用具はすぐ出せる手荷物に入れておきましょう。

空港へ到着後

長い窮屈な飛行機から開放されて、ほっとするのも束の間。
次はイミグレーションです。といっても、通常は入国の目的、滞在日数程度しか聞かれないので、パスポートにスタンプを
押すための儀式くらいの認識でかまわないと思います。

ただ、ひとつだけ注意点。
目的についてはよほどの事が無い限り観光目的とした方が良いでしょう。
出国時に特別な物を持ち出すようなことが無い限り通常の場合は問題となったことはありません。

逆にビジネス目的とした場合にはかなりいろいろと聞かれます。
当然、業務で海外へ行くわけですから専門的な話を聞かれたりもします。
それを全て英語で説明できれば良いのですが、専門分野の説明はなかなか大変です。

僕は最初にアメリカに渡った際に、業務と答えてしまい、別室で詳細を説明させられ、非常に苦労しました。
取引先の名刺を見せろなどと言われ、当然持っていないのですがその旨伝えると「知らない人と取引するはずがない」と言われました。

状況によっては観光と答えると、「ここで何の観光をするんだ?」と聞かれるケースもありましたが、
ラフな服装で観光と言い切っているとすぐ開放されます。

くれぐれもイミグレーション付近の写真などは撮影しないように。厳重注意されます。

これで、入国完了です。あとは取引なりホテルで一休みなりできます。