灼熱の北欧 FINLAND

Schedule

2003/7/28 成田空港からフィンランドヘルシンキへ Helsinki RadissonSAS泊
2003/7/29 HelsinkiからSiekkeliへ。それからVaakayへ。 Jyvaskyla RadissonSAS泊
2003/7/30 LaukaaからTampereへ。 Tampere RadissonSAS泊
2003/7/31 友人の島へ 友人の島のログハウス泊
2003/8/1 Helsinkiへ Helsinki RadissonSAS泊
2003/8/2 ヘルシンキよりロンドンへ

THE First Day
  成田出国〜FINLANDへ


●FINLANDへ
 午後便の飛行機に搭乗するため、お昼ごろ成田に到着。
成田にて、ユーロに両替。海外のお金をお財布に入れると「海外へ出発する気分が盛り上がってくるね。そのままFINAirに搭乗する。

長い長い苦行の末、FINLANDに到着。すでに夜11時。空港に迎えに来てくれた、Mr Aurom。
空港で、待っているのは彼一人だった。他の人は既に出発してたみたい。Mr Auromの車に乗り込み、近くで予約してもらってるホテルに向かう。

ホテルにチェックインする時に問題発覚!なんと空港のトイレにお財布を忘れてきてしまったのだ。一つにまとめておくと危ないから二つに分けようとは思っていたのだが、まさかスーツケースに入れる訳にもいかないので、フィンランドについたら分けておこうと思い、その時点では全部の現金を一つに纏めていたのだ。
中には、フィンランドとロンドンを廻るための経費として会社から預かった日本円30万とユーロに両替した日本円で10万円分。ビジネスカードやら、個人のクレジットカードが満載。

いやぁ、血の気が引きました。真っ青。
頭の中では、仕方ない、Mr Auromに借金して、銀行振り込みで返そう。などと考えてました。

あわてて、空港に戻り、トイレをチェック。しかしこの時点ですでに1時間以上経過しており、当然ない。
ますます真っ青。Mr Auromは「Don't Warry. Let's counter.」などと言うが、真っ青のまま。

でも、奇跡です。なんとカウンターに届いてました。現金も全てそのまま。
もちろんカードもそのまま。
しかも届けてくれた人は、名前もおいていかず、感謝も伝えられませんでした。
この場を借りて「Thank you very much.and Finish is very honesty and kindness.」

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The Second DAY
  ヘルシンキ出発


●HelsinkiからSiekkeliを通りVaaksyへ。そしてJyvaskylaのホテルに。
Siekkeliにある、窓の工場。
なんだか、田舎の農家みたい。

その工場と事務所の玄関。

普通のログハウスです。
会社の事務所もログハウスとは、本当に
イメージを裏切らない国だなぁ、FINLAND。

でもこのログハウス、冬の寒さ対策は万全ですが、夏の暑さ対策は全くなし。
エアコンも無く、窓も少ししか開かない。
それに加えて記録的な猛暑。
とにかく、暑い。
で、その事務所の周り。
舗装もされてません。このあたりはこの会社の敷地内みたいです。
(境界がよくわかりません)
Vaaksyのドアメーカーにあった、ログハウス。
社員でよくバーベキューをするのだそうですが、
そのバーベキュー専用のログハウス。

うーむ、スケールが違うと言うか。

でもやはり暑さ対策が全くなく、暑い。
だれも入らないそうです。 
移動中に一休み。

同行してくれている、Mr Auromが飲み物を
買いにレジへ。何やらそこで青くなってる。

どうやらクレジットカードが使えないみたい
でI have no moneyと泣きそうに僕を見る。

いやいやそんな小銭くらい僕でも持ってる。
大丈夫だから。

やはりカードが主流の欧米でも小さなお店は
現金なのね。
夜9時半ごろ。

Jyvaskylaのホテルから。

この明るさにびっくり。
ここのホテルの隣が公園になっていて、散歩したいると、女の子たちが水着でこれから泳ごうとしていました。夜9時半ごろから泳ぎ始めるって、なんか時間の
感覚がずれていきそう。

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The 3d Day
  ハウジングフェアへ。

●三日目〜Laukaaへ
宿泊したホテルを後にLaukaaへ向け出発。
今回の出張の目玉、HousingFairへ向かう。

相変わらず道路は真っ直ぐ。渋滞知らず。
快調に飛ばす。

昨日も目にしたのですが、フィンランドの
道路にはなぜか巨石が目立ちます。
道路脇に積まれた石、写真のようにトンネルに積まれた石。理由を尋ねたのですが、
よくわかりませんでした。
やっとガソリンスタンドへ。

ここへたどり着くだいぶ前からガソリンメーターの警告が出ていたと言うのです。

早くガソリン入れようよと言っても、
安いところがあるからとそこまで我慢。

でもスタンドとスタンドの距離が離れているので本人の顔色も悪くなっていきます。
一休みどころ。

コンビニに食事できるところがくっついた
感じです。
車で長距離移動する人が多いのでしょう。
結構、こういった休憩所が充実してます。
HousingFair会場に到着。
平日にも関わらず、結構な人出。

今まで、あまり人を見かけなかったので、
こんなに多くの人を見かけたのは久々。

HousingFairとは、日本でいう、住宅展示場。
さすがにほぼ全てログハウス。
ここに展示してあるログハウスはそのまま
売却されるのだそう。
お客さんが気に入れば、売却済みとなり
一旦解体され、(パーツごとに解体)トラックで敷地まで輸送され、組み立てられるとの
こと。

実際、僕たちが車で移動中にも何回か
家を積んだ、トラックを見かけました。
ログハウス自体が一旦工場で組み立てられ、
その後解体されて輸送されることは知っていたのですが、現物を見ると、迫力満点です。
ほんとに家が走ってるみたい。

フィンランドでは、お風呂はサウナがメインで、
サウナで汗を流し、お湯をかけて洗い、そのまま
湖で泳ぐのが好まれます。
なので、あまり浴槽は置いてありません。
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