●上海出発
	上海出発の日。前回訪れた市場に来てみました。すると写真のように解体された跡。再開発にいそしんでいる上海を実感。
	アモイから副清まで長距離バスで移動。途中バスから見える風景。湖やら、川やら見えるのですが、全て汚い。ヘドロまみれ、汚泥まみれ。中国人に「フィンランドでは湖で泳ぐ」と伝えたら「それは汚いのじゃないのか？」と言われるくらい。
	ホテルからはオート三輪で。副清市内にはオート三輪、バイクタクシーが多く、バス停には沢山客待ちしてます。バスが到着すると降り口に彼らが殺到し、バスから降りるのにも一苦労。バイクに乗れるのはまだ金持ちで、最初は自転車からスタートするのだそう。

●福清
	副清友人宅。コンクリート5階建て。１階にはリビングのみで、２階はほとんど吹き抜け。３階から各階２～３部屋ずつあり、５部屋くらいありました。友人は、父母妹友人の４人暮らし。余った部屋は何に使うのか？？ちなみに友人は先日結婚したのですが、なぜか初日から別居。奥様は普段は実家に暮らし、週末に友人の家に通ってくるとのこと。
	福清での常宿（笑）金高大酒店からの眺め。この町はかなり広い盆地ですね。高層ビルもほとんどなく、眺望は絶好です。ちなみに左の方に新しいマンションを建築予定とのこと。中国には珍しく汽車の駅まで歩ける範囲で、５ＬＤＫが６００万程度。

●石竹山～祈り
	昼食に。石竹山に登る前にお昼ご飯。やはりここでも生きてる食材から選ぶ。またもやいたか。かえるちゃん。おいしいことは知ってるけど、勇気がね。
	石竹山全景。福清では唯一の観光名所だとのこと。確かに名に恥じない、絶景。っていうか、この山の頂上にお寺が・・・でも、後から聞いた話だと入館料はかなり高いものだと聞きましたが、まったく分らずそのまま入館。
	階段の上は洞窟のような祠。もちろんお参りできます。何人かおまいりしてますが、頭上には人の大きさより大きな文字が・・・そしてそれを彫ってある巨石。
	こんな感じの石段を延々と登る。途中何箇所か休憩できる東屋があり、露店があります。3回くらい休憩したかな。
	やはり頂上付近になってくると絶景です。ただ、お参りというよりは山登り、ハイキングという感覚に近くなってしまいますが。
	ほぼ頂上に到着。右手に見える手すりの下は絶壁です。しかも全て石造り。これを建立した人々に尊敬。

●福清から福州空港へ
	福清からは廈門より福州空港のほうが近いとのことを聞き、急遽福州空港から上海虹橋空港へ向かうことに。途中、山に囲まれ周囲には何も無いところに（おそらく）人家を発見。うむむ住んでいるのだろうか？？
	福州空港。ただひたすらだだっ広い。ここもゲートから搭乗ではなく、空港の地面から搭乗。ここから上海に一泊しトランジット後成田まで帰国する。

中国 第2回目 ～後半